限界麻雀攻略論

皆も下らない麻雀の常識を引っくり返そう

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっとした反省

オーラス ドラ 西家 九順目ツモ アガリトップという条件である。和了トップでなければ筒子かソーズを払うだろうけども、いかんせん和了トップであってもこの選択は難しいように思える。いくらドラがとは言えポロっと出そうだからだし、カンチャン払う方が手…

役、ドラとスピード感覚

基本麻雀では、ドラ2以上の和了逃しはロスが大きいという意識は持っておいた方が良いと思われる。一発裏ドラとかはあまり関係ない、これはおそらく競技麻雀でも同じに思える。ただし、基本的にはということだ、そのような例外について考察してみたい。 ドラ…

新しいネット麻雀サイトの構想にあたって

・現実の麻雀に近づける。・運の要素を出来るだけ排除する。1、適度な持ち時間。短すぎる持ち時間は、打牌が荒れるだけで低レベルな麻雀にしかならない。 長考ボタンシステム。 2、回線切れ対策。 大抵のネット麻雀サイトは回線が切られたらツモ切られるだけ…

他人化された麻雀は強いのか?

他人化した麻雀とは何か?私はこう定義する。 1、他人が自分の麻雀を決める。2、自分の意見よりも他人の意見を優先する。3、傾向や環境に流され易い。4、個性がない。5、要するにパクリ。 こういう麻雀はつまらないだけなく、良いのか悪いのか分からないよう…

麻雀に時間を掛けた方が良いのか?

時間というのは無限なのか有限なのか?人間が不死であれば別であるが。人間はいずれ死ぬと現段階ではされている。それであれば時間は無限ではなく、有限に他ならない。しかし、平均寿命も年々伸びてきており、年功序列みたいな差別的で封建的な考えが未だに…

闇聴の極意

ちょっと、普通の人間はやらないであろう、特殊な打ち方をする人間がいた。南二 西家 ドラ 八順目くらいである。点棒的には東家14000南家25000西家25000北家36000くらい。 場にはが1枚飛んでるだけである。立直と思いきや、これを黙聴に受けたのだ、黙聴が多…

強欲、負けたくないという叶うことなき願望

まず第一に、叶うか叶わないかは結果であってプロセスではなく、拘ることではないだろう。負けたくないという願望、これがテーマであり、また、これも良いのか悪いのか微妙である。 ハングリーさを培うという意味では必要だからである。無欲過ぎる人間だと、…

傲慢、同卓者を格下扱いするような不遜

この本のテーマ(麻雀本の中で数少ない戦略本、良書と思っている) 1、傲慢、同卓者を格下扱いするような不遜2、強欲、負けたくないという叶うことなき願望3、嫉妬、他家の和了への妬み4、憤怒、不運に対するやり場のない怒り5、暴食、和了を求める本能6、色欲…

ダブ東イーペーコーを捨てて七対子

親 三順目 ドラ ツモ 秒速のツモ切り これが後々大きな意味を持つことになる。 ツモここはちょっと迷ったが筒子の上がそこそこ切られてた感じだったので、切り ツモ 流石に切りしかないか、実践でも切り。切りだと、三暗刻のロス、その他だと縦系の手を見切…

目的と目標の大きな違い

サイトを調べても、このような考え方は細かいことになると考え方が違ったりすることがあるみたいである。でも、大抵共通することは目的というのは抽象(上位)概念であり、目標というのは具体(下位)概念であるということに思える。 細かいことはともかく、そ…

対子落としから分かる読み

画像をお借りするが、読みを鍛えるにはなかなか良い問題に思える。まぁ、自分の手はそんなに良くないから現物を切って降りたくなる局面だ。でも、それはちょっと安直に見えた。対面の立直がちょっと特殊である。と切っての立直であるということだ。一つ一つ…

相手の和了牌や入り目で和了り切ることとは?

ここからをツモ和了ることに。 ヒント:私の捨て牌と下家の手牌を見て欲しい。 門前混一にいっても親満放銃、に受けても親満放銃、を切ってカンに受けても親満放銃という何とも、厳しい展開である。 この局面の自分の手の進め方としては、 1、イーペーコーが…

鳴きチャンタの応用編

東場 親 ドラ 六順目上家からが出た鳴くかどうか?これは非常に難しい。ここでチーでも、まだこの時点では鳴いて切ってるだけなんで、捨て牌的にも字牌はまだケアされないだろうと。でも上級者相手ならどうか。チーでダブ東はそう簡単に出ないだろう。俺は少…

咄嗟のメンタルの維持(実践編)

手詰まりかと思ってたら、がほぼ通る局面であった。これだから牌譜は良い。実践だと気付くことはないだろうし、牌譜が残らないんで。 では問題、仮に、これが、5800ではなく12000クラスだったとしたらどうするか?また、振り込んだ時にが通っており、それが…

欠点を無理に治した方が良いのか悪いのかよく分からないケース

麻雀には大きく分けて二つのタイプがあるように思える。戦術家、地に足を着けて、現実をあるがままにみて、小さく地道に細々やる、勝負師、職人型である。戦略家、全体像をシッカリ見定め、麻雀を長期的に考え、細かいことには捉われずに、大局的に物事を考…

批判する人間だけを悪者にして良いのか?

自分37000、南家32000で西家と北家が団子状態南三のラス前 9順目 ドラ タンピンドラ3、ダマにする人はいるのかな、、、私のブログ見てる人は分かると思うが、待ちが良い時は値段は基本手代わりを待たず待ちは関係なく、即立直を打つスタイルである。上家がの…

忌み嫌われている某ネット麻雀サイトの虚妄

かれこれ15年くらい前、WINDOWS98の時代であった。PCなんかも今と比べてかなり高く、クソみたいなスペックであっても、30万くらいした時代だ、今は中古でも一万くらいあれば買える。 東風荘が出来た頃か、数少ないネット麻雀サイトにおいて、あのサイトほど…

科学する直感、麻雀は咄嗟の対応力

何で自分にこのような対応が自分に出来るのか。対応してるのは自分なのにも関らず、なぜか分からないことがある。麻雀というのは状況とかその他色んな細かい要素を考えると、厳密には未曾有な体験の連続のはずである。にも関らずだ。 それは経験や訓練という…

鬼畜の麻雀の神は更なる難題を出す

前の記事も参考にして欲しい。親 東発 六順目 ドラこれは俺からしてみると前の記事より遥かに悩ましい。。。前の記事は迷ったにせよ、自分なりの正解を出すことが出来たし、別にここでリーチを打つからと言って、自分がこの日は冴えてるとも思えない。手役派…

自分の麻雀を打ち切ることとは?

ちゃんと自分のスタイルがブレてないか?と言わんばかりに、こういう微妙な問題が課せられる。 東発、親、七順目。 別に、何が正解ということではない。 結論から言うと、ここで反射的に切りリーチを打てる方が私的には冴えてると言う感じである。というのも…

自分の価値は自分で決まる、とは?

前に紹介した本でも書いてあったが、 ホームレスみたいな人が金持ちに対し物乞いをし、25セントを分けてくれみたいなエピソードがあった。25セントなんて日本円で言えば約30円である。日本でももちろんだが、アメリカで25セントなんて尚更何も出来ないだろう…

裸単騎はどこまでOKか?

この記事で書いたように裸単騎になるような鳴きを避けようとしたにも関らず、やむを得ず、裸単騎になってしまうことがある。 基本的避けるようにするべきだとは思うが、絶対に裸単騎にするなという訳でもない。どうしてもせざる得ないなら、しても良いと思え…

無茶降りと安牌がない時

安牌がない時はどうするか? 私の答えは割とシンプルである。基本、自己都合で攻め切れ。 ただ、相手の捨て牌次第であるということは頭に入れておきたい。安牌が見つからないから全ての局面において自己都合というのもやや強引である。安牌がないと思ってて…

盲点になる清一の受け方

清一程、初心者にとって分かり易い役はないように思える。全て同じ種類の牌を集めて和了る。ただ、それだけ。 私が初心者というか、ファミコン時代の二人麻雀をやってた時は、この役しか知らなかったのでこればかり狙っていた記憶がある。 その頃から何年か…

人間は人間の都合の良いように考えるのか?

Q1、ドラ 東3の平場の点棒状況、南家、六順目から上家から出て、これを鳴くかどうかの問題である。で、打ち手はこれをスルーし、次のツモでをツモり、立直一発ツモ裏で倍満にしたのである。こういうことがあるから、スルーすることが正しいと勘違いするみた…

立直判断は難しい、だからこそ、、、

東風戦 ラス前 ドラ 十一順目 南家 高め出和了ハネ満であり。その時の捨て牌を見せたい所だが、索子が若干安めで、安めのが場に2枚切れであった。これを黙聴にして、トップ目からの直撃を拾ってこの局をトップで終わらした。満貫手をダマにする打ち手にとっ…

些細な安全度も気にするべきか?

前の記事の続きという感じである。 手牌で發と中が余っており、 中は3枚切れであり、發は2枚切れである。 どちらを残すのが良いか? そんなの大抵の局面で中に決まってるが、こういう些細なことにもうるさくなりすぎてはいけないように思える。ここで發を残…

難しい局面は捨てるべきか?

難しい局面と言っても、2つ、いや3つのタイプがあるように思える。 1、自分では対処できない局面。2、自分で頑張れば対処できる局面。3、対処できるのかできないのか分からない局面。 そういう局面を制することが、勝負の分かれ目になることは結構あるように…

自分の感情を知ることとは?

たった、10年くらい前の本なのだが、軽く読み返してみた。自己啓発ってのは、100年200年経っても同じようなことを言ってる事が多い。それはそれで飽きるのかもしれないけども、先人の叡智が現代人に受け継がれているということでもあり、素晴らしいことでも…

俺の代わりに俺がやってくれ。

我を忘れて単純作業にも耐えられるというのも麻雀の資質なのだろう。このように同じような単純作業を何度も繰り返すというのが合わない性格(そういう人はたくさんいると思うが)というのは私の短所なのだろう。長所でもあるのかも知れないが。近い将来、自…